アフィリエイト運用するなら今から始めるアフィリエイトテーマが今後発展していくかどうかを見極めるのが重要です。
そんな時は市場調査などを見て自分なりに考えることが肝心です。
例えばこのマクロミルの調査内容を見てください。
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【速報】 2015年スポーツマーケティング基礎調査
~スポーツへの関心が薄まり、スポーツ参加市場が縮小~
スポーツ参加市場規模は約2.5兆円に縮小。「観戦」「施設利用・会費」市場の減少による。
スタジアム観戦の支出額:年間32,408円で、昨年より13.4%減。
スポーツ関連メディア市場は2,475億円で、昨年より6.6%減。
最も好きなスポーツは野球。テニス、バレーボールの人気が上昇。
スポーツブランドでは、アディダス、ナイキ、プーマなどの海外ブランドが人気。
好きなスポーツ選手は12年連続でイチロー選手が1位。テニスの錦織選手が2位に。
プロ野球ファン人口は2,998万人に減少。サッカー日本代表のファンは3,222万人で減少傾向続く。
プロ野球でファン人口を伸ばしている球団では女性ファンが増加。
自分でやるのは、「健康・体力作りによい」、「年齢に関わらない」、「身近な場所でできる」、「一人でできる」 といったスポーツが人気。
株式会社マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社共同企画
マクロミルの調査から引用
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これはあくまで速報なので今後の調査次第では順位も少し変わるかもしれません。
スポーツへの関心が薄まり、スポーツへの参入市場が縮小しているようです。
スポーツには関心を持っているのは全体の7割です。
しかしすることも見ることも関心がない人が2015年は少し増加傾向にあるようです。
また3年前に比べてスポーツに触れる機会が増えている人と減っている人の割合は減っている人が増えているという人を上回る結果に。
縮小したというけれど関心は以前に高い
スポーツへの関心が薄まり、スポーツ参加市場が縮小したとは言われているが関心はいずれも高い。
ただ「観戦」「施設利用・会費」市場は減少しているということらしい。
確かに最近は野球場やスタジアムに行って野球を見たりサッカーを見る機会が昔に比べて減少したと感じています。やはり現代人の生活リズムの多様化と多忙化が原因だと思います。
私も現場で見るよりはテレビ中継で見ることが多くなりました。
スタジアム観戦の利益が少なくなるということはメディアにも影響する
スタジアム来場者が少ないと施設維持の費用が賄えなくなる危険もあります。また来場者数が少ないと利益が出ないため結果的にメディアへの露出が減っていく原因にも繋がるのではないでしょうか。
プロ野球でファン人口が増えている球団は女性客へのファンが増えている傾向に
広島カープ女子が記憶に新しいですね。広島カープは女性ファンが増えてより活気が出てきていると言われています。他にも女性ファンが増えた球場はファン人口が増加傾向にあるらしいです。
やはり女性の方がグッツ購入やスタジアムへの来場の頻度は上がるような気がします。
大手アイドルグループジャニーズのコンサートなど見ていても思いますが、男性より女性の方がコンサートやグッツ類には惜しみなくお金を使う傾向があります。
これからのスポーツ業界はいかに女性客に注目される展開をするかが勝負の鍵なのかもしれません。
スポーツの個人化が進む?
一人カラオケ、一人焼肉など最近何かと「ひとり」というキーワードが重要になってきています。スポーツでいえば個人競技種目が人気のようです。
マクロミルの調査によりますと子供のスポーツ活動の一番人気は水泳でそのあとサッカー、体操、野球と続いています。
水泳が群を抜いてのダントツ1位なのは驚きでした。体操も2014年に比べると順位を上げています。水泳と体操に共通しているのは個人競技だということです。
体操も団体戦や新体操など複数人で行うものもありますが基本的には一人で競技に望むものです。水泳も同じですね。
サッカーや野球などの団体戦競技よりも人気です。
私が子供の頃はスイミングスクールに通っている子供はそこまで多くありませんでしたが、今ではスイミングスクールは子供でひしめき合っています。
私の甥のクラスではクラスの半数以上がスイミングスクールに通っています。これは今の時代外で遊ぶことが減り子供たちの体力の低下予防対策としてスイミングスクールに通わせている親が多いとのことです。
そのことから個人競技である水泳が人気になっているのもうなずけますね。
スポーツはみんなでするものから健康のために一人でするものに
マクロミルの調査によりますと
健康・体力・年齢・立地・人数にかかわらずできることが人気のようです。
スポーツは競技を楽しむというよりは
健康管理の一環として選ばれる時代になってきたようです。
結果的に個人でできるジムやエアロビなどが人気に
アフィリエイト業界ではジムやダイエットサロン、ヨガ、エアロビの広告が増えてきています。ダイエットジムやエアロビがスポーツと呼べるのかは人によって色々議論されそうですが、体を動かすことが団体から個人へと移り変わっているようです。
この調査を踏まえてアフィリエイトにどう反映していくか
今回はスポーツの市場を見ることでいろいろなものが見えてきました。
これを参考にすることでアプローチの仕方が変わってくると思います。
アフィリエイト広告を狙うタ−ゲット像も想像しやすくなりますね。
スポーツの団体戦は苦手という人、以外と多いと思います。
しかし、団体競技が苦手な人でも健康的で若々しい体でいたいと思う人は多いです。
そのような人へ個人でもできるジムやスポーツの紹介・関連商品の紹介ブログを作ればアクセスを稼げます。
また先に述べたとおり女性向けのサイト構成にすればスポーツ好きな女性に購読してもらえる可能性が上がります。
20代女子向けに会場マナーやグッツ関連をまとめた紹介サイトを作れば完璧です!
このように市場調査をしてアフィリエイトに反映することで説得力も増すのでオススメですよ!